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旅行にどのカメラ持って行く?カメラの種類と利用シーンを解説

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こんにちは、kuma tataです。

平日はサラリーマン、休日は毎月の旅行のためにガジェットやらアプリ、ツールを活用して生活しています!詳しいプロフィールはこちらに載せてありますので、お時間があるときにご覧ください!

今日は多くのみなさんが旅行で活用しているもの、カメラについてお話します。カメラのことがほとんどわからない方向けの記事です。
最近はスマホの写真性能が向上して、正直「もうカメラいらなくない?」そんな声が聞こえてきそうです。私も一時期そう思っていました。

くまたた
くまたた
あいふぉんとか、ぎゃらくしーとか、最近は簡単に綺麗に撮れるよ!
アイフォンは、逆光でも全体的に明るく撮れるし、ギャラクシーなんて月まで撮れるって話だよ!
くまたた
くまたた
わざわざスマホ以外のカメラ持って行くなんてなんの苦行なの?

そう、その通りです。最近のスマホはお手軽にすごい写真が撮れてしまうんです。
でも、ちょっと待ってください。スマホよりもはるかに大きいミラーレス一眼や、コンデジなのにやたら高い高級コンデジ、大きい・重い・高いにはそれなりの理由があるんです。

★この記事を読んでわかること
・カメラ(ミラーレス一眼、高級コンデジ、アクションカム、360度カメラ)の特徴と、どんな旅行に向いているかがわかる。

この記事では、旅行向けにスマホじゃないカメラが欲しいけど、どんなカメラを買ったら良いかわからない方に向けて、各カメラの特徴と利用シーンをお知らせします。
新しいカメラを買って、楽しい旅行カメラライフをエンジョイしましょう!

カメラの選び方

カメラ選びの肝は「いつどこで何に使うか」です。

くまたた
くまたた
いやいや、せっかく買うからにはいつでもどこでも使いたいでしょ!

いつでもどこでも使いたいのは山々なのですが、たとえばフルサイズミラーレスカメラはいつでもどこでも使えるような重量、サイズにはなっていません。くまたた氏の使い方ではスマホがファーストチョイスになります。

カメラの種類を把握して、それぞれの特徴を知ることでどんなふうに使えるかわかります。
この特徴を知ることでどんなカメラを使えば良いか判断できるようになります。
では、カメラの種類と特徴、利用シーンイメージを見て行きましょう!

カメラの種類と特徴、利用シーン

皆さんが使うカメラは、大まかには以下のように分けられます。
カメラの種類
このうち、ミラーレス一眼はレンズを色々なタイプに交換できるカメラです。
他のカメラは交換できません。
レンズを交換できると何が嬉しいかというと、写せる広さ(画角)を変えられたり、ボケの強いホワホワに映るレンズを使えたり等、いわゆる「表現の幅が広い」ことです。
それに対して他のカメラは、レンズを交換できない分サイズを小さくできたり、360度カメラのような特殊な撮影を手軽にできたり等、一眼にはない特徴を持っています。

くまたた
くまたた
もうなんか訳がわからないよ😵‍💫

そんな方向けに簡単にまとめると、、、
ミラーレス一眼 = 色々な表現ができる重くて大きいカメラ
他のカメラ   = 目的が決まっていると比較的手軽に撮れる小さいカメラ
ここでミラーレス一眼は違うな、と思った方も各カメラの特徴や利用シーンなどをまとめていますのでご一読ください。

ミラーレス一眼

ミラーレス一眼は色々歴史があってこのような名称となっていますが、下の画像のような大きくて重いカメラをイメージして貰えば良いです。重さは軽いものでもペットボトル1本分は超えます。
ミラーレス一眼
pixabayより引用
この存在感が目的で購入する人もいるかと思います。持っていてテンションが上がる!それも大事な特徴だと思っています。
以下にメリット・デメリット、利用シーンをまとめます。

メリット ・存在感があって、持ってるとテンションが上がる。
・レンズを変えることで撮れる写真が変わる。
・複数のレンズを組み合わせると大抵のものは撮れる。
・(比較的)暗くてもノイズが少ない。
・ボケのある写真を撮りやすい。
・高度な編集が可能。
デメリット ・重くて持ち歩く気がなくなる(写真を撮る機会が少なくなる。頑張りポイント)。
・小さなカバンに入らない。
・逆光など明暗差が大きい場面では、そのままだと綺麗に撮れていないように見える。
 → 編集前提の写真になりがち。(頑張りポイント)
利用シーン例 ・夜景を撮る旅行(広角レンズ、単焦点レンズ)
・雄大な自然を綺麗に写真を残す旅行(広角レンズ)
・人を綺麗に撮る、人物写真中心の旅行(標準〜中望遠レンズ、単焦点レンズ)
・とにかくカメラを使いたい、カメラを使うことが目的の旅行

メリットのうち、「高度な編集が可能」は話がややこしくなるので今回は割愛します。機会があれば記事にしたいと思いますが、自分の味付けのフィルターを作ったりすることもできますので、使いこなすと写真を撮ることが楽しくなります。


利用シーンを見てもらうとわかるように、撮りたいものがはっきりある場合はミラーレス一眼はおすすめです。また、レンズを複数持って行ける場合は大体のものを撮ることができます。ぼかしたり、遠くのものを撮ったり、広く写したりということもレンズを交換することで可能になります。
ただ、体力には要注意です。山道、街中問わず数時間歩く旅行では、重いカメラを携帯すると、疲労によって肝心の旅行を楽しめなくなる場合があります。

くまたた
くまたた
旅行に行って旅行を楽しめないとか悲劇。。。

体力に自信がないけど、数時間歩く旅行で写真を撮りたい方は、ミラーレス一眼以外のカメラを選んだほうが旅行全体では良い体験ができるかと思います。
私はレンズ合わせて大体1kg程度のミラーレス一眼(EOR R6)をカメラ用リュックに入れて使っています。500gを超えるカメラはやはりリュックが必要かと思います。
私が使っているのはPeak Designのエブリデイバックパック V2 20Lです。
3年ほど愛用しています。メリットは普段使いもいけそうなデザイン性で、デメリットは価格が高い、レンズは標準レンズ2本分程度しか入らない、リュック自体が重い(2kg近い)等です。
おすすめかと言われるとデザインが気に入ったら買う類のリュックかと思います。デメリット多めに書いていますが、私は気に入ってます。

高級コンデジ

高級コンデジは、写りが良いのにコンパクトで軽いことが特徴です。最近だと大きめのスマホとあまり重さは変わらないです(Ricoh GR III 257g、iPhone 14 pro max 240g)。代表的な高級コンデジとしては、Ricoh GRがあります。
高級コンデジ
UnsplashLi Yanが撮影した写真
このカメラはズームはできませんが、一部のミラーレス一眼並みの写りをします。起動も早く、「撮りたい」と思った時にすぐに撮れる機動性もあります。以下にメリット・デメリット、利用シーンをまとめます。

メリット ・ミラーレス一眼と比べると小さくて軽い。
・ズームできない高級コンデジは、一部のミラーレス一眼並みに綺麗に写る。
・起動が早くて、スマホよりも写真を撮るまでの時間が短い。(Ricoh GR III 0.8秒、スマホは画面を見てアプリを立ち上げる、スワイプするなどの動作が必要)
デメリット ・レンズを変えられない。
・ズームできない高級コンデジは遠くのものを大きく写せない。
・コンデジなのに価格が高い(10万円以上。。。)
・逆光など明暗差が大きい場面では、そのままだと綺麗に撮れていないように見える。
利用シーン例 ・旅行スナップ(Ricoh GR III+望遠レンズがあるスマホ、Sony RX100シリーズ)

高級コンデジは、旅行スナップ写真におすすめです。特にRicoh GR IIIと望遠レンズのあるスマホの組み合わせは、手軽に旅行の道中の多くを綺麗に写すことができます。例えば、主にRicoh GR IIIで撮影して綺麗な写真を残し、少し遠くにある気になったものを記録する場合はスマホを使うなど使い分けがおすすめです。モノとしての高級感もあり、「撮ろう!」と思わせてくれるカメラです。

高倍率ズームコンデジ

高倍率ズームコンデジは、スマホやミラーレス一眼では撮れない遠くのものを手軽に撮ることができるカメラです。
高倍率ズームコンデジ
kuma tataがスマホで撮影した写真
ミラーレス一眼で、高倍率ズームコンデジ並みに遠くのものを撮ろうと思うと数十万円以上(&数kg)の高級レンズが必要になります。画質は落ちますが、他のカメラでは撮れないものを撮れるという点が最大のメリットです。

メリット ・高倍率ズームできる。(iphone 14 pro maxの望遠レンズよりもさらに10倍以上ズームできる)
・ズームによる圧縮効果で非日常的な写真が撮れる。
・ミラーレス一眼よりも軽い。(大きめのスマホ程度の重さ。200〜300g)
デメリット ・スマホとそれほど画質が変わらない。(場合によってはスマホの方が綺麗に写る)
・高倍率では手ブレが発生しやすい。
・逆光など明暗差が大きい場面では、そのままだと綺麗に撮れていないように見える。
利用シーン例 ・動物園など遠くの生き物を撮る予定のある旅行。
・鉄道写真を撮る旅行。

高倍率ズームコンデジは、画質は若干落ちますが、非常に遠くのものを撮れるので他のカメラとの併用がおすすめです。例えば、スマホ+高倍率ズームコンデジやミラーレス一眼+高倍率ズームコンデジなどです。
私はミラーレス一眼(EOS R6)や高級コンデジ(Ricoh GR III)と組み合わせて使っています。高倍率ズームコンデジは、持っておくと撮れない距離のものがほぼなくなるので旅行には重宝します。

アクションカム、360度カメラ

アクションカムは、基本的に動画を撮るカメラです。手ぶれ補正や水平維持など、手ブレしない見やすい動画を撮ることができます。
アクションカム
UnsplashCyrus Crossanさんが撮影したアクションカムの写真

360度カメラはその名の通り360度の動画を撮ることができます。最近ではinsta 360 X3などは専用の自撮り棒を使うと画像処理で自撮り棒を消すことができ、あたかもドローンで撮影したような写真も撮ることができるようです。
360度カメラ
UnsplashMaik Kleinertさんが撮影した360度カメラの写真
アクションカムと360度カメラは基本的に旅行においては動画を残すことがメインだと思いますので、以下に共通のメリットデメリット、利用シーンを記載します。

メリット ・手ブレの少ない動画を簡単に撮れる。
・小さいため手軽に持ち運べる。
・広く写るため、自撮りも可能。
・防水のものが多い。
デメリット ・基本的に遠くのものは撮れない。
・広角レンズなので寄って撮ると歪む。(例:顔が伸びるなど)
利用旅行シーン例 ・アクティビティ動画を残したい旅行。
・大人数で自撮りする旅行。


まとめ・結論

この記事では、カメラの種類とそれぞれの特徴、利用シーンを紹介しました。ミラーレス一眼が大きくて重い理由は、「暗いものでも綺麗に撮れる」「たくさんぼける」「レンズを交換すれば大抵のものを撮れる」という特徴のためです。この特徴からミラーレス一眼は撮りたいものがはっきりしている旅行ではおすすめです。さらに撮った写真を編集するのであれば、ミラーレス一眼を買って後悔はないのではないかと思います。写真の編集方法などについては、そのうち記事にしたいと思います。それでは楽しい旅行カメラライフを!

ABOUT ME
kuma tata
会社員を続けながら趣味の旅行を全力で楽しむべく日々生活しています。